新卒研修の様子を紹介!

新卒で採用した優秀な社員たちの様子を紹介します

私ども「大田クリーンメンテナンス」では毎年数十名単位で新卒の方を採用し、各種清掃業務についての研修を行っています。

清掃業者の研修というと、もしかしたら厳しいトイレ清掃や汚れのこびりついたキッチン部分を洗わせるような苦行的なものを思い浮かべるかもしれませんが実際はそんなことはありません。

当社における研修の大部分は、都内など建物が密集している場所での検査規定や建築物の衛生基準に関する法律の勉強で、実際に参加をした大学生の多くが「こんなに勉強をするとは思っていなかった」という感想を漏らすほどのものです。

もちろん座学ばかりであたまでっかちになってもらっても困りますので、実際に汚れの厳しい場所の清掃業務を担当してもらったり、場合によっては衛生的に過酷と思われる場所に行ってもらうこともあります。

ですが当社においては清掃業務は根性論を鍛えるためといった精神修行を目的とするものではないため、多くの人は納得をして研修期間を終えることができます。

清掃業という仕事は決してキレイなことばかりでなく場合によっては日常生活では遭遇することのないような汚れにも遭遇するものですので、そうした事例に対応できるような精神力が必要であるということは十分すぎるほどに伝えています。

清掃業初心者からの正直な感想

個人的にちょっと楽しみにしているのが、清掃業が初めてという人たちの研修後の感想です。
既に学生時代に清掃業を経験しているという人は比較的業務もビジネスライクでわかりやすいのですが、それまで清掃業を経験してこなかったという人が研修後にアンケートで書いてくる感想はかなり刺激的です。

研修では主にお客様がいなくなってからの深夜や早朝に集中的に行う清掃業務を体験してもらうのですが、そのときに求められるスピード感や仕上がりのクオリティには初日にかなり驚くようです。
私どもの会社は特にレベルが高いと自負はしていますが、わずか1時間あまりで一気にキレイにしてしまうという技術には研修最初はかなり戸惑うようです。

しかしそうした短時間での清掃業務というのは決して機械の性質によるものではなく、スタッフ全員の意思疎通と技術によるものにほかなりません。
研修中に参加をした場合などには、自分なりのスピードで丁寧に仕上げている脇で超高速で清掃を完了させる先輩の姿にびっくりしてしまうケースなどがあります。

あまりにもそうした実力主義が前面に出てしまうと新卒の人たちのやる気を損なわせてしまうことになるのではないかと心配になりますが、これも業界の姿と思い早めに受け入れていってもらいたいと思うところです。