自分でできる網戸の掃除方法
寒い冬は締め切っていた窓も、暖かくなると開け放して、網戸で風を入れることが多くなります。
夏に向けて、網戸をスッキリときれいにしませんか?
網戸には外気に含まれた汚れやホコリだけでなく、花粉も付着しています。
きれいに掃除をしておかないと、体調不良の原因になることがありますから注意したいですね。
まず、網戸の掃除に必要な道具を準備しましょう。
ハケブラシ、掃除機、雑巾、スポンジ、バケツ、住居用洗剤又は重曹を用意してください。
では、いよいよお掃除です。
最初に網戸全体のホコリをハケブラシで、きれいに払いましょう。
このときに掃除機でホコリを吸い込みながらハケブラシを使うと、ホコリが舞い上がらずに掃除できます。
次に、水を含ませたスポンジで、網戸の下から上に向かってこすります。
これは網目に水を含ませて、洗剤を均等に塗るための下準備です。
全体に水を含ませたら、スポンジに中性洗剤を吹き付け、網戸をこすって汚れを落としていきます。
さらに雑巾で、両面を拭き取ってください。
洗剤を含ませたスポンジで拭くのは外側だけでOKですが、雑巾は外側だけでなく、内側にもかけて両面ともきれいにしましょう。
網戸は汚れがたまりやすいので、普段からこまめな拭き掃除をおすすめします。
日常の拭き掃除で、住居用洗剤を付けたスポンジや雑巾での拭き掃除が面倒という方は、床掃除用のクイックルワイパーを使うのもおすすめです。
縦方向や横方向だけでなく斜め方向も加え、さまざまな角度で拭くと、汚れが取れやすくなります。
市販の網戸ローラーや、網戸ワイパーといったグッズを使うのもいいですね。
網戸だけでなく窓までピカピカ!プロのテクニック
網戸の汚れは、専門業者に掃除を依頼するのもおすすめです。
網戸を外して隅々まで洗ってくれるだけでなく、窓もピカピカに磨いてくれますし、外回りもきれいに掃除してくれます。
ベランダの汚れは高圧洗浄機できれいに洗い流してくれますし、サッシにたまったほこりも、バキュームで吸い取ってくれます。
窓ガラスも専用洗剤やスクイジーなどの道具を使って、ピカピカに磨き上げてくれるでしょう。
窓周りがきれいになると、部屋の中まで明るくなりますし、窓を開け放ってキレイな網戸で快適に過ごせるようになります。
季節の変わり目に、網戸と窓のお掃除を、プロに依頼されてはいかがでしょうか。
自分では気づかなかった隅々の汚れまできれいに取り除いてくれますし、主婦では取り外しが難しい網戸も、取り外して丸洗いしてくれますから目に見えてきれいになります。
網戸など自分でキレイに掃除するのが難しいなと思う場所は、専門家に任せてみてはいかがでしょうか。