料金の安さには注意
家の掃除の中でも特に面倒なのがエアコンで、エアコンのクリーニングだけは自分でせずに業者に頼んでしまうという人も多いと思います。
エアコンクリーニングを業者に任せるのはいいのですが、「クリーニングしてもらった後、どうもエアコンの調子が良くない」といったトラブルも多々見かけられます。
ひどい時にはクリーニング後に壊れてしまったというケースもありますので、エアコンクリーニング業者は慎重に選ばなければなりません。
エアコンクリーニング業者は、現在乱立状態で、価格競争も激化しています。
クリーニング料金の安さだけにこだわって業者を選ぶと、クリーニング後にエアコンがうまく作動しなかったり、壊れてしまったりするリスクもありますので、必ず信頼のおける業者を選ぶようにしましょう。
格安な料金を提供している業者の中には悪質なところもあります。
クリーニングの後にエアコンが作動しないので調べたところ、パーツが壊されていたけれど、エアコンクリーニング業者はすでに連絡がつかなくなっていたといったケースも多数見受けられます。
業者が対処しなければならないトラブル
エアコンクリーニング業者といっても人間ですから、クリーニング作業をしているうちにエアコンのパーツを壊してしまう、壁などに傷を与えてしまうといったアクシデントがゼロというわけにはいきません。
エアコンのパーツをクリーニング中に壊してしまった場合などには、正当の権利として損害賠償を受けることができます。
エアコンクリーニング業者の中には、もぐりで損害賠償保険に加入していないところもあり、こうなると何かトラブルが起こった際の補償を受けることができません。
ですから、クリーニング代の安さだけに気を取られずに、何かトラブルがあった時でも懇切丁寧に対処してくれる業者を選ぶことが非常に大切です。
「ダスキン」や「お掃除本舗」などといった大手のメーカーは損害賠償保険に加入していますので、万が一トラブルがあっても安心です。
エアコンクリーニングのトラブルを防ぐためには
エアコンクリーニングをしていて、周囲の家具や床、絨毯を汚してしまうというトラブルは結構よくあるものです。
ですから、エアコンクリーニングを依頼する際には、エアコンの周囲にある家具などは前もって片付けておくことでトラブルを防ぐことができます。
エアコンのクリーニングを依頼する際には、経験の豊富なプロを見つけることも大切です。
エアコン本体を分解して徹底的にクリーニングを行う業者は、プロ中のプロと言っていいでしょう。
料金は多少高くなりますが、トラブルを回避して、徹底的にエアコンをクリーニングしてもらうことができます。