家の隠れた汚れスポット

早めに掃除をしておきたいレンジフードや換気扇

家の中には、汚れが溜まっているのに普段はなかなか掃除の手が行き届かない、隠れた汚れスポットというものがいくつか存在します。
その中でも特に汚れがひどいのが、キッチンのレンジフードや換気扇です。
掃除グッズメーカーの大手として知られる企業が行った”大掃除実施意向調査”によれば、年末に最も掃除したい場所の第1位がレンジフード・換気扇(27.8%)でした。
レンジフードや換気扇は油汚れが強い場所でもあり、ちょっと拭くだけでは汚れが取りにくいのが特徴です。

難しそうに見えるレンジフード・換気扇の掃除ですが、重曹スプレーを使えば思ったよりも簡単に油汚れが取れますので、ぜひ一度試してみてください。
市販のクリーナーも便利ですが、重曹を使えば薬品の匂いもなく健康にも影響が出ないので、子供やペットのいる家庭にはおすすめです。
また、レンジフードや換気扇といった箇所は汚れが溜まってしまうと掃除をするのが大変になるので、定期的にこまめに掃除をするのがおすすめです。

窓・網戸も定期的な掃除が必要

窓や網戸も見逃されやすいスポットとはいえ、定期的に掃除するように習慣をつけてしまえば、次回からの掃除が格段に楽になります。
面倒な感じがするかもしれませんが、掃除をこまめにする習慣をつけてしまえば、定期的にささっと掃除するだけでいつもきれいな状態を保つことができます。
また、網戸が汚れているとせっかく窓を開けても部屋の中の空気が淀んでしまいますので、部屋を清潔な状態にキープするためにも網戸の掃除は欠かせません。
網戸をわざわざ外して掃除するのが面倒と考えている人は、網戸を外さずにきれいにする方法を考えるのがおすすめです。

網戸を外さずに清掃するためには、古新聞を活用する方法が便利です。
まず最初に網戸の外側に古新聞紙をテープなどで貼り付け、次に掃除機を使って網戸全体のホコリを吸い取ります。
網戸というのは、通常の場合には内側にゴミやホコリが溜まりにくいものです。
しかし特に外側の汚れがひどい場合には、張り紙をしたまま外側から掃除機をかければ効率的にホコリが取れて、お掃除が数倍楽になります。

網戸は、力を入れすぎると表面がたわんでしまい、きれいに掃除することができません。
ですから、掃除機をソフトタッチでかけるのが一番です。

浴室の汚れ対策

浴室も隠れ汚れが多いゾーンですので、適切な用具を使って汚れを取り去っていきたいものです。
値段などから考え合わせて自分の予算にあったものを選び、上手に活用するのが得策です。
浴室は湿気がたまりやすい場所ですので、とにかく通気を良くして、隠れた汚れゾーンのクリーニングを行っていきましょう。