照明器具洗浄

複雑な形状の照明器具にも対応できます

職業病と言ってもよいかもしれませんが、ここ最近人の多く集まる商業施設を見ていますとかなり凝った作りの照明器具を見かけます。
クリスマスシーズンや年末になりますと夜中に美しいイルミネーションの数々が展示されますが、それらの多くは一般的に販売されている照明器具とは異なる複雑な形状をしていたりします。

特定のシーズン中のみのイルミネーションならばそれほど問題はないのですが、商業施設のシンボルとして使用されているようなシャンデリアでは定期的なメンテナンスをしていく必要があります。

しかしシャンデリアタイプの複雑な照明というのは素人にはなかなか難しく、特にクリスタルガラスのような特殊な素材を使用されているところでは、普通の雑巾や洗剤で拭き掃除をしてしまうとそれが照明の寿命を縮めることになってしまいます。

あまり知られてはいないのですが、ワット数の高い電球になると、表面のガラスに指紋がついてしまうとその部分から加熱が起こり突然に破裂が起こるなどの危険があります。
大切な照明設備を守るということだけでなく、その施設を訪れるお客さんを守るためにもぜひ複雑な照明設備はプロの点検清掃をされることをおすすめします。

住宅設備にも思わぬ汚れがたくさん

商業施設の他にも一般住宅でシャンデリアはよく使用されています。
戸建住宅の中でも吹き抜け部分がある構造の建物では、通常の脚立や踏み台で簡単に電球を交換できるようなところに照明がなかったりします。

そうしたときには我々のような専用の設備のある業者にご依頼をいただくことになるのですが、実はそうした普段は間近にみることのない照明設備にはかなりたくさんの汚れがついてしまっています。

シャンデリアタイプの照明では天井からのホコリのためにかなり汚れがつきやすいのですが、他にも室内でタバコを座れる人がいたりするとそうしたヤニ汚れがそのまま照明設備についていたりします。
あまりはっきりとお客様には言いませんが、遠目にキレイに見えるシャンデリアも近くに寄るとびっくりするくらいに汚れていたりするのです。

照明清掃で使用される器具は、「化学ぞうきん」という塗装面のホコリをさっと落とすことができる繊維や、スプレー式ガラス洗剤などです。
意外かもしれませんがガラス系の製品の清掃に使用される洗剤は、一般向けとして販売されているガラス用洗剤とあまり成分的には変わりません。

それだけ市販品のガラス洗剤が非常に優秀ということになるのですが、私どもはドカにも中性洗剤やアルカリ系洗剤など複数の特徴のある洗剤を組み合わせながら素材に適した方法で汚れを落としていきます。

照明機器はどんなに丁寧に使っても必ず寿命があります。
早め早めにメンテナンスを業者に依頼し、事故が起こる前に早めの交換をしていってください。