シーツや敷きパッドは週に1~2回洗濯をするのがポイント
ベッドというのは1日の約1/3を過ごす場所ですので、常に清潔な状態に保ち、気持ち良い眠りを楽しむことが大切です。
快適な睡眠を得るためには、清潔な寝具が何よりも大切です。
ですから、シーツや敷きパッドなどはこまめに洗うように心がけましょう。
シーツや敷きパッドに関しては、週に1回から2回洗濯をするのが重要なポイントです。
シーツが常にきれいに保たれていれば、深い眠りについて、翌朝気持ちよく目覚めることができる可能性も上がります。
敷きパッドもこまめに洗濯することによって、マットレスをいつも清潔な状態に保つことができます。
マットレスの湿気と汚れ取りのコツ
マットレスはそれほど頻繁に買い換えなければならないアイテムではありませんが、それだけにメンテナンスには気を使うことが大切です。
私たちは、寝ている間に約コップ1杯の水に相当する寝汗をかくと言われています。
ですから、マットレスを正しくメンテナンスするためには、まず湿気をきちんと取り除くことが大切です。
マットレスの湿気を取り去らずに放置しておくと、カビやダニが繁殖してしまい、健康にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
マットレスの湿気を取るためには、まず何よりも、部屋の換気が大切です。
朝起きたら寝室の窓を開けて空気を入れ替える、家にいる時はできるだけ寝室の換気をよくすることを心掛け、マットレスに湿気がこもらないようにするといった工夫をするといいでしょう。
また、マットレスは皮脂の汚れなどがたまりやすい箇所でもありますので、定期的に清掃することも大切です。
寝ている間にかいた汗は着実にマットレスに付着していきますので、定期的にマットレスを立てて風通しを良くする、日光に当てて雑菌を除去するといった工夫が必要になってきます。
マットレスをベストコンディションに保つためには、朝起きた時に掛け布団をかけた状態にしておかず、足元のところでくるくると巻いておいて風通しをよくしておきましょう。
さらに、寝室の窓を数時間空けておけば除菌効果も高まり効果的です。
マットレスの表面にはダニの死骸などが溜まっていますので、月に1回ぐらいのペースで表面に掃除機をかけ、雑菌が繁殖しないような状態をキープすることも大切です。
マットレスは頭の周辺に汚れがたまりやすい傾向がありますので、重点的に掃除をすることを忘れてはいけません。
ベッド周りの掃除は頻繁に行うことが鉄則とはいえ、掃除のスケジュールをきちんと立てないと他の家事に埋もれてなかなか時間が取れないことも多いものです。
こんな時には、スケジュールをよく確認して自分なりのローテーションを提案することも大切です。