オフィスチェアの掃除方法

オフィスチェアを掃除するのに必要な道具

オフィスチェアというのは耐久性に優れており、何年も使えるものが多いのが特徴です。
とはいっても、耐久性に優れていればいるほど使用する期間が長くなりますし、オフィスチェアを使う人も増えてくるため、掃除を怠らないようにすることが大切になってきます。
オフィスチェアを掃除するために必要なのは、シートクリーナーとウェットティッシュの他に雑巾・タオル・柔らかいブラシ・歯ブラシ、そして中性洗剤や掃除機などです。
本革使用のオフィスチェアであれば、専用の革クリーナーも必要になります。

洗剤がなくても、お湯1リットルに重曹大さじ4杯を入れたもので代用することができます。
重曹はオフィスチェアの掃除以外にも、水回りなどさまざまな箇所の掃除に大活躍しますので、家庭に常備しておくといいでしょう。

オフィスチェアの掃除方法

オフィスチェアの掃除方法は、オフィスチェアの素材によって異なります。
布張りのオフィスチェアの場合には、掃除機でホコリや汚れを吸い取った後、ぬるま湯で溶いた洗剤に雑巾を入れて固く絞り、オフィスチェアの表面を叩くようにして掃除をします。
メッシュ製のオフィスチェアであれば、オフィスチェア専用のシートクリーナーかウェットティッシュを使って汚れを落とします。 
メッシュになっている部分は掃除がしにくいので、歯ブラシを使ったり、掃除機などでホコリを吸い取ったりしてきれいにします。

本革製のオフィスチェアに関しては、乾いた雑巾を使って乾拭きするのが一番です。
水拭きをしてしまうとシミになることがありますので注意しましょう。
革製家具専用のクリーナーなどを使えばシミができる心配がありませんし、革製品の光沢や風合いを長持ちさせることができます。

本革ではなくて合成皮革、PUレザー2は水を弾きにくいという特性がありますので、固く絞った雑巾で表面を拭くだけでもかなりきれいになります。
合成皮革のための表面保護剤などを使用すれば、合成皮革を長持ちさせることができます。

オフィスチェアを掃除する際の注意点

オフィスチェアを掃除する際には、木製部分や金属部分の取り扱いにも注意することが大切です。 
木製部分は表面のコーティングが薄く、傷つきやすいので、木材家具専用のスプレー剤などを使ってていねいにケアするようにしたいものです。
金属部分に関しては、チェアを掃除した時の水分が残っていると錆びついたり変色したりすることがありますので、乾いた布でよく拭き取ることを忘れないようにしなければなりません。

大きなオフィスでオフィスチェアがたくさんある場合には、専門業者に掃除を任せた方が簡単です。
専門業者であれば、オフィスチェアについているシミなども取ってくれますので安心です。